品質技法の解説
品質関連の技法には多くのものがあります。代表的な技法について、ここで簡単に紹介 します。
FMEA(DRBFM)、故障モード影響解析
不良・事故・故障の未然防止です。不良・事故・故障の要因を徹底分析し、未然防止につなげます。
FTAと混同しているケースが散見されており、注意が必要です。
QFD、品質機能展開
Made in Japan お客様の声を技術課題に変換し、顧客満足につなげる、課題共有化のしくみです。
FTA、不良の木解析
不良の未然防止です。FMEAと関連して重要ですが、使い方が異なります。両者の使い分けが
大切であり、それにより、有効に活用できるのです。
TRIZ、発明的問題解決手法
ロシア生まれで、技術的な問題の解決手法です。これからの企業の生き残りには、必須になりつつあります。
ISO9001
国際レベルの認証規格ですが、認証取得が目的となってしまっているケースが散見されています。
国際認証取得をいかに顧客満足につなげるか、いかに役立てるかです。
ISO/TS16949⇒IATF16949
自動車関連の国際レベルの認証規格です。認証取得が目的となってしまっているケースが散見されています。
認証取得をいかに顧客満足につなげるか、いかに役立てるかです。